悲しい悲しい記事をまたこの季節に書かなければならなくなってしまいました。
イマイチな生育だった「ブルドゥパルファム」が、突然の寒波が原因なのか
枯れてしまいました。
以前の記事:「いまいちな生育ブルドゥパルファム」
「バラの家」様から大苗で購入したときは元気いっぱいで
きっといっぱい花を咲かせてくれるだろうと期待してました。
ブルドゥパルファム育成期:春~夏
でも、何が悪かったのか?我が家では日照不足?
ブラインドが目立ち、こんなに良かった樹形なのに
数か月後にはこんな樹形に・・・
手前のやけに長いバラが夏の終わりの「ブルドゥパルファム」です。
片側の枝だけどんどん伸びてしまって。
花が見たいばっかりに短く選定ができなかったのです(ノД`)・゜・。
ブルドゥパルファム育成期:秋~冬。そして春がきたけれど
結局2本枝のみ残して冬を越しました。
2月ごろ、土を入れ替えましたが
どの苗よりも案の定根が張ってなくて、頼りない感じでした。
でも、3月ごろ片方の枝が枯れ。
芽吹いたのは片方の枝だけでした。
あたたかくなったと思ったらまた寒波。新芽が縮れて枯れる
まぁでも、片方の枝だけでも・・・生きてればまたシュートも出るだろう・・・
と思ってたのですが。
数日あたたかい日が続き、このまま春?と思っていたら
突然の寒波で東京はみぞれが降りました。
本当に変な天候だったなぁと思うのですが、
新芽が吹き出していた我が家のバラ、このおかしな天候でせっかく出ていた葉が
いくつか縮れてしまいました。
ブルドゥパルファムのせっかく出ていた新芽も縮れ
そして枝の先からゆっくり枯れていったのです・・・・。(ノД`)・゜・。
原因は何?キャンカー?
去年のしのぶれどは、3月の水枯れ状態で薬剤をやったことで
葉が黄色くなって枯れていったのですが、
ブルドゥパルファムは時間をかけてゆっくりと枝が枯れていったような気がします。
枝先からしわしわになっていって、え?と思ったころには枯れている、
というのが夏からずっとありました。
この症状を調べると「キャンカー」という枝枯病に似ている気がしました。
こちらの方のブログが症状が詳しかったです。
どうも、バラも凍傷になるそうで、あの急激な温度変化に耐えられず、
凍傷からの枝枯れになったのかなぁと。
でも、そもそもどんどん枝枯れを起こしていた株だったので、
保菌していたのだろうなと思います。
なぜキャンカ―になってしまったのか?
思い当たる原因は1つ。
ハサミの消毒をしてなかった、につきます 涙
昨年ずっとぼろぼろのさびさびのハサミで剪定しており、
途中で新しいハサミにしたものの、それも消毒までには至ってなかったので
今年からはハサミをしっかり消毒します!涙
切り口に「住友化学園芸 トップジンMペースト 100g」を塗るまではやってたんですけど。
(でもこれで、だいぶ他のバラは枯れなくなりました)
でもずぼらなんで想像しただけで面倒くさい・・。
剪定する前にしゅっと何かをスプレーして拭くくらいの手軽さで消毒したい!
王道はビストロン-10という消毒液らしいのですが
結構な量を使いそうなので、もっと良い方法はないか調べてます・・・
皆さんどうしてらっしゃるのだろう・・・