自分の実家へ帰って色々と参考になる部分があったので
備忘録として。
実家へ帰ってほとほと嫌になるのは、フローリングの冷たさと、リビングから廊下へ出た時の
異常な寒さ、そしてそれを上回る脱衣所の寒さでした。
断熱はほんとよっっっぽど力を入れるか、もしくは某有名HMみたいに全館空調とか
入れない限りはっきりと認識できるレベルにはならないのかなぁと様々なおうちブログを
読んでいると感じ、どちらもうちの予算じゃ無理なので仕分け対象になったのは
仕方ないかなぁと。
あと、うちは実家ほど広くないし、廊下に出ずに脱衣所にはいける構造なので・・・
(トイレは出るけどね・・・あーあ)
でもでも。
まだフローリングは間に合います。
実家のフローリングはぺっかぺかのがっちがち。まぁ目立った疵もつかずに
10年以上経過した今も綺麗なままですが、もう冷たさと硬さはハンパない・・・
「ねぇ、和室とか珪藻土とか柱とかにはこだわったくせに
なんで床はフローリングにしたの?」と父に聞くと
「いやー、そうしたかったけどねぇ」と言い、金を渡せ、というジェスチャーをされたのでw
どうやらフローリングを無垢にするまではお金がなかった、ということみたいです。
意匠ばっかり気にして(珪藻土は違うか)住み心地は犠牲になったのですね・・・
いい教訓ですw
「お前も家を建てるなら、明日今やってる現場行くか?結構いい所やわ。」
と言い、最近スマホにすっかりはまっている父が、現在施工している建売の現場を
画像で見せてくれました。
自然素材にこだわった家だそうで、なんとカウンターの壁の構造が
うちと同じでして、おおこりゃ、見てみたい、となり、家族で行ってみました。
※画像はお借りしています
最近のキッチンカウンターってこうやって上部もサイドも開放されているのが
主流なようですが、うちは耐震性能?の関係で、サイドの壁だけは必ず必要と
言われています。
※画像はお借りしております
こんな感じですね。上部は開放できてもサイドの壁はつくという。
で、なかなかこの施工事例が見つからない。
私だってサイドの壁いらないよ~・・・ないならないほうがいいんだけどな。
それはさておき、現場へおじゃまさせてもらうと、もうほぼ完成という状態で
明日には完了検査がある、ということで、父も現場に着いたら
こつこつ炎天下の下ウッドデッキの仕上げに入っていました。
内装はかなりおっしゃれ~で、上記のカウンターサイドの壁にはシンプルな小花柄の
壁紙を使用していたり、ニッチもしっかりあったり、ダクトレールの照明とか
梁をしっかり見せたリビングの天井など、今の流行をしっかり押さえた内装と
なっていました。
まぁそれより何よりなんですけど、やっぱはっきり実感したのが
無垢フローリングのすばらしさ・・・!やっぱり、無垢っていいっ・・・!!!
節目が目立つタイプの木材でしたが(杉かなぁ?)もう足裏にしっとりとすいつくというか
やわらかいし、気持ちがいい!!
もうこれは、塗り壁は諦めても、フローリングは諦めてはいけないな!!と
思いました。ゴウくんにも「ね?!ね?!やっぱ無垢の床っていいね!」と
確認しておきました。
メンテが大変と聞くけど、別に疵とか気になるような神経質なタイプじゃないし(むしろズボラ)
変色しようがどうしようが、やわらかい床で生活したい!(><)
あ、でも多分、ダイニングテーブルの下は、水汚れをはじくタイプのカーペットを
敷くことになりそうだな・・・子供達がよくご飯やら飲み物やらこぼすので。
ああ、IOCのフローリング導入は施工的に金額的に可能なのか、気になる所!!