しつこく前回の続きです。
超絶もやもやを抱えたまま、数日が経過、
K不動産より見積が届きました。そう、増坪の見積ですね。
1坪=50万(税込)という回答で、今回の増坪分はその単価で計算すると18万。
あと2階の吹き抜け部分をクローゼットにする事にしたので
その部分をあわせると35万くらいでした。
収納はどう考えても足りないので、35万はまぁ出す事にしたのですが、
これまた納得いかないのはこの坪単価。
第3の土地の時にもらったT工からの見積は、増坪する際の1坪分の単価は36万でした。
で、もし準防火地域だった場合はそれに+2万という計算でした。
今回の土地は準防火地域ですが
何をどう考えても、50万ってどっから出てんの?という感じです。
まぁ、今回の建築条件付土地の仕様と、第3の土地の時の仕様はそりゃあ違いはありますが
あくまで坪単価なわけですから、ここまで開きがあるのも納得いきません。
この見積を提示するためにK不動産は自宅へやってきてたのですが
その際もう1人別の担当を連れて来ていました。
契約を締結した際に、私たちの担当I氏と一緒に説明をされたW氏です。
「すいません、うちのIの説明が足りずに、にぃさん方に不信感を与えてしまったようでしたので
きちんと御説明をしたいと思い、参りました。」
と開口一番。
なんで、8月末日までにローンの締結、そしてそれに伴う建築工事請負契約が必要なのかという
説明を受けました。
・まず、確かにM信託の仮の承認から本承認までは3ヶ月の猶予がある
・が、しかし、今回の融資においては、M信託側から、早い承認をしたいという
要望があった
・本来なら、本承認までに猶予のあるUFJなどに仮申請を一応出しておいて、
3ヶ月間間取りや仕様をかためてから、工事請負契約をするという方法も実は
あるのだが、にぃさん宅の場合、必要融資額まで貸してくれる銀行に縛りがあったこと
利率などを考えてもM信託が良いだろう、という事もあり
M信託で仮の申請→本申請という流れになった
まぁうろ覚えですが、なんとなくこういう説明だったと思います。
やっぱり納得いかないのは、なぜ、そんなM信託は早い本承認を望んでいるのか?
そもそも、土地契約を結ぶ時点で「8/31に承認が降りる予定」と契約書に
印刷されていたということは、K不動産側の言っていることが本当なら
M信託からはとっとと早く工事請負契約を結んでくれという要望が以前からあったという
ことになり、なぜそれを土地契約前に言わなかったのか?
という疑問が残るのですが
まぁ要するに銀行側のせいにしているけど、多分、いや間違いなく
売主の要望なんだろうと思います。
早く工事請負契約を締結する事のメリットって、
経費の面を考えるに、売主とT工にしかありません。
いや、同じ理由でK不動産にもメリットがあるでしょう。
でも、強く言えない理由が私たちにもありました。
そう、ゴウくんの連帯債務の件です。
こっちに疵が一切なく、どこの銀行からも融資が受けられるようなきれいな体wであれば
K不動産の言うとおりのやり方?で3ヶ月たっぷりとってもらえる事も
可能だったのかもしれない・・・と思うと、なんとなく強く出られませんでした・・・
で。
「契約書どおりにいきますと8/31までにM信託から融資の決定をしないと
白紙撤回になるのですが、にぃさん方のご要望を聞いておりますと、
その2週間前くらいに建築工事請負契約をするには
やはりあまりにも、時間が足りないだろうと私どもも考えました。
なので、ぎりぎり売主さんには譲歩して頂いて
9月の上旬までに白紙の条項を伸ばしていただく許可を頂きました。
なので、8/31ちょうどその日に、建築工事請負契約を締結していただきたいと
考えています。」
とW氏。・・・・・・・・・。ちっ伸ばしても1週間程度かよ・・・マジむかつく売主だぜ
と内心思いましたが、ここはとりあえず黙っていました。この理由はまた後日として。
長くなったので続く。
とりあえず、次回は増坪分の価格について・・・