T工と売主交えて話し合い　いきなりシビア

さて、楽しみ～に待っていた、T工との建物打ち合わせ☆です。

ざっと話し合った内容を持っていって話をします。

和室収納編・リビング編

同席したのは売主のS社の担当、K不動産の担当、そしてT工の設計士さんです。

まず、１階に家族の季節の洋服がしまえるたんすを２つ置きたい、という

要望に関しては、設計士さんがここのドアをなくして、東側につければ

ちょうど２つ並べて置けますよ、と提案してきました。

当初の図面ですね。

上記の提案をしてきたという次第。

等倍がおかしいので、わかりにくいかもですが、実際ここを壁にするとちょうど、

置きたいたんすの幅２つ分、ぴったりなのですね。

・・・・でも。

リビングに着替え用のたんすを置くという、選択肢は私の中でなかった訳で。

ゴウくんはたんすの置き場なんてどうでもいいので

「へぇ、じゃあもう、ここに置いたらいいんじゃない？」と他人事。

「いや、考えてみてよ。おかしくない？リビングに、洋服ダンスなんて

置いてある家なんて見たことない。それに、リビングで着替えるっていうのも

生活としておかしくないですか？」

と、設計士ではなく、売主とK不動産担当の顔を見る私。

建売を買って、いざ生活してみて、不便だからここにたんすを置くことになりました、

ていうのならまだしも、設計段階でリビングに置くことを前提にするってどうなの。

「うーん・・・まぁ確かに」

とK不動産。

「なので、和室の東側に板の間を増坪して作るか、可能なら収納にして

扉をつけたいんです。」

というと、うーーん、と３人とも渋い顔・・・

そして売主と設計士さんは電卓をたたき始め

「まぁ、不可能では・・ない・・・ですね」

と明らかに気乗りしない様子。

「できれば、和室には何も置きたくないんです。4.5畳しかないし、でも寝室として使うので

布団しか敷きたくないんです」

「うーん・・・」

「でも、目覚ましとかはおきたいので、できれば壁に造り付けのカウンターをつけたい

んですよね」

と話すと速攻、設計士が

「でも、造りつけしてしまうと、もう外せないですよ？

慎重に考えた方がいいですよ」

と忠告。

まぁそのあたりも当然考えた上での、提案というかお願いなんだけどなぁ・・・

と思いつつ。

あと、リビングのカウンターの件についても

これですね。

「でも、カウンターって、造りつけにしてしまうと、もう取り外したりとかできないし

やっぱり違うものを置きたい、と思っても置けなくなるので

いっそ何もないほうが・・・」

・・・・・・・・・・・。

おかしい。T工の施工事例ブログを読んでいると、これでもか、とカウンターが

ついているし、工務店としてもお勧めしているオプションなのだと思っていました。

モデルハウスにも、カウンターがついています。

リビングのカウンターいいですね、と賛成されるかと思ったのに、

まさか反対されるとは思ってなかったので、え？とびっくりしました。

その後、何を話しても現在の図面からの現状維持にこだわるばかりで、

特に具体的な提案もないし、それどころかこっちがこうしたい、という提案をしても

明らかに売主とめんどくさそうな態度をとっています。

そうか、これが建築条件付土地なのか・・・

と私はすごくがっかりしました。

ある程度、予想はしていました。

建築条件付土地で建ててらっしゃる方のブログをみると、やれ、打ち合わせは３回までと

決められてたとか、ほとんど何も変えられなかったとかあって、

いや、でも、T工はすごく良心的だと、第３の土地で見積を取ったときに感じたし

そんなことはないだろう、なんて勝手に考えていました。

なんのことはない、やっぱり、売るほうからすればただの建売なのです・・・

注文住宅で出された価格とほぼ同じでも、わけが違うのでしょう・・・

第３の土地の時、色々と提案してくれた最初の担当者さんに変えてくれ！

といいたくなりましたが

多分、変えても無駄だろうな、とも思いました。

打ち合わせも経費なのでしょうし、とにかくぱっぱと決めて、建築確認申請とって

建てて終わりにしたいという気持ちだけなんだろう・・・

ここで意気消沈してがっかりする人間ではないので、

私の心の中には怒りという名の紅蓮の炎が湧き上がり、

知らず知らずに無表情になっていました。

そんな私の内情など露知らずのゴウくんは終始ご機嫌な感じ・・・。

つづく。

進捗状況をバナーで表してみました。他にもマイホーム検討中の方がいっぱい！