前回の続きです。
プレゼンは施工するT工の事務所で行われることになりました。
「もう建築確認まで日がないので、早く話を固めましょう。
次の日は大丈夫ですか?」とK不動産のM氏。
手付金もできるならもってこい、との話でしたが、ゴウくんは
まぁ、あのメールで俺らの意志の強さはわかっただろうからいいじゃない?と悠長に
構えており、私もめんどくさかったので(おい)準備せず。
プレゼンかぁ~・・・第2の土地の時以来です。あの時はAホームが施工だったのですが
AホームよりT工のほうが建物代金は高いし、悪い評判も聞かないので
より楽しみです。
T工の担当は以前、私が第3の土地のときにあい見積もりをお願いした時の方とは
違いましたが(そらそうか)この方も裏表のない感じの良い男性でした。
キッチンの仕様や水廻り、外構、外壁、一通り標準の仕様について
ゴウくんと説明を受けました。
——第4の土地の標準仕様——
◇キッチンはアミィ、洗面台はリクシルの90cmタイプ、お風呂はキレイユ。
◇床暖房付(ガス式)、1階は電動シャッター、2階は手動。
◇1・2階ともトイレはシャワー付、1階についてはスイッチが壁付。
◇床下収納1つ。
◇屋根裏収納付。壁はボードのままの引渡し。コンセント1つ、通風用の窓1つ。
◇トイレ、ホール、洗面はダウンライト付。それ以外の照明は施主持ち
◇2階にWIC。あと小さいけど洗面台。吹き抜け。
◇外壁はジョリパット&サイディング仕上げ
というもの。第2の土地のAホームの標準仕様よりずっといいです。
T不動産のM氏が「ここの売主さんは建物にお金をかけますから、絶対にいいですよ!」
と言っていた意味がわかります。
色々建売を見てきましたが、ここまで自分の欲しい仕様の
建売はなかったなぁと思いました。
そりゃあ第3の土地でAハウスさんに注文で建ててもらうのと比べると劣りますが
仕方ありません。(断熱とか)
大体の説明を受け、今度はこちら側の質問タイムとなりました。
ほら言えよ、と目配せするゴウくん。
私は恐る恐る?言いました。
「こちらは建築条件付土地と聞いています。間取りの変更はきくんですよね?」
「ええ、そうですね。」
「実は今の参考間取りも良いのですが、気になるところがございまして…」
と言い、家相が気になる箇所を申し出ました。
何度も自宅で図面をみてはああでもない、こうでもない、と
水回りやらトイレを移動させてみましたが実際出来るのかは素人ではわかりません。
「うーん、となると、トイレと洗面、キッチンを動かすしかないですね」
とT工の担当者。
「僕は今のままで十分と思ってるですけどね」とこの件に関しては完全に呆れてるゴウくん。
「いえいえ、わかりますよ。占いは信じられる方は本当に気になるものですから。」
とT工担当者。ここの業界の方たちってすごいなぁと思うのは
今までこんなにアレはダメこれはダメと、様々な箇所を家相を要因に取り下げても
どの不動産屋、工務店、ちっとも嫌な顔、嫌な態度を取らないところです。
きっとここで「そんな根拠のないことを・・・」とか「気の持ちようですよ」とか
言おうものなら、私のような客は300%離れていくとわかってらっしゃるのでしょう・・・
それにしても、間取りです。
もう現在30坪をいっぱいいっぱいで建てており、これを変えようとしても
かなり難しいと感じていました。が、T工の担当さんは
「私が今ここで勝手に図面を書き換えるという権限は与えられてないですが・・・
施工例としまして」といい、玄関の位置を変え、ホールの形を変え、
今までなかったホール収納とシューズクローズをまでも加えて、
なんと家相もクリアする間取りをぱっぱと考えてくれました。
「えええ!すご~い」「さすがプロだな」と私とゴウくん。
「いやいや、でも上の者に勝手なことを、と叱られるかもしれないので、
あくまで参考と考えてください。あと、こうすると少し、増坪になります。」
んー、増坪になると、確実にオプションとして追加料金が発生するでしょう・・・
いやまぁでも、今のところ大満足の間取りです。
色々とオプションについても聞きたいところでしたが、それは決定後に話したほうが
良いのかなぁと思い(まだ申し込みもしてないので)
特にこの場では聞きませんでした。
でも、過去記事読むと第2の土地の建築条件付土地のときは
根掘り葉掘りオプションについても聞いてたので、
別に聞いてもよかったのか・・・
もうオプションがどうとか関係なく、この場所で決まり!って考えてるところと
AホームよりT工は信頼が置ける、と考えているというのもあって
結構抜けがあったようにも思います。。。いかんいかん・・・